Wednesday, November 17, 2010

今シンガポールでは

若者ギャングがちょっとした社会問題になってます。最近、EastCourst 周辺でギャングの対立から、一人の若者が昼間のショッピングモールの中で殺された事件以来、政府や新聞が暴力的な若者にかなり神経質になってます。

それこそ、一昔前の渋谷のチーマーとかが騒がれてた時のようです。街を歩いていて、そんなに違いは感じませんが、シンガポールの場合は各メディアは政府の意向を強く反映するので(少なくとも私にはそう見える)、Webや新聞を見てるとギャング系の話や記事が大変目につきます。武器を持ってる若者が逮捕されたとか、フェイクのTatooを入れてる若者など。


まだ、一時期、日本で問題になったオヤジ狩りのような事件は聞きませんが、先日、野村證券からの留学生が殺されていた事件(Aozoさんのコメントにも)もあり、たまに物騒な話はあります。日本の報道では詳細は出ていなかったようですが、シンガポール国立大学に留学中の、日本でもあるセクターで有名だった証券アナリストの方だったそうです。ご冥福をお祈りします。


しかし、深夜に一人で歩くこと自体は、日本より安全な気がします。日本の方がひったくりや痴漢に遭う危険が高いと思います。

食あたり

ついにあたりました。食あたりに。
いつかは遭うだろうと思ってましたがよりによって、帰国の2日前に。

職場の人たちと、日本人にも有名なペーパーチキンの店に行ったのですが、(お客はほとんど日本人でした) 帰宅後、下痢と嘔吐に見舞われました。後で聞くとなんと私だけのようなので、おそらく時間が経ったお皿に残った最後のチキンを頼まれて食べたのが原因な気がします。ペーパーチキン自体はとても美味しかったのでお勧めなんですが。
http://www.asiax.biz/gourmet/6221-5。073/
http://www.hungrygowhere.com/singapore/hillman_restaurant/

タクシーで救急病院(シンガポールはRaffles Hospitalが24時間)に行き、点滴をうけ病院のベッドで一夜を過ごしました。痛みが残るまま早朝にタクシーで帰宅し、翌日会社を休まざる終えず。しかし、今回は痛みが激しく、タクシー乗ってる時本当につらかった。過去、香港、シンガポール、上海で食あたりに遭ってますが比べ物にならない痛みでした。

帰国前の最終出社日のはずだったのに、予定が完全に狂い、なにより休日前にみんなで飲みに行く予定だったのにそれにも参加できず。

以前、奥さんと二人でカキフライを食べたときに、私だけ当たって病院に行ったことがあります。
私の胃腸は強くないのでしょう。。。

Thursday, November 11, 2010

久しぶりに

完全にブログの更新をさぼりましたが、仕事が忙しいせいもあります。
しかし、毎週最後は職場の人たちで飲みに行ってて、先週はビールだけなのに二日酔いになりました。(相当飲んでた。) 最近ようやく現地の人たちの中でも普通に会話がわかるようになってきた気がします。なので飲みも結構楽しめるようになりました。


ところで、最近シンガポールは雨季に入ったようです。

雨季といっても、一日続く雨ばかりではないので、現地の人は雨季は結構好きなようです。それは私にも理解できます。来週帰国しますが、日本はもう完全に冬なようで憂鬱でたまりません。日本人の中には四季を懐かしみ、好んで冬に帰国する人もいるようですが、私が冬が大嫌いなことは今でも変わってません。(と思います)


ふりかえって、四季がないことは決定的に違いますが、シンガポールは日本人にとって大変住みやすいところです。気がつきませんでしたが、買い物に関しては、店も同じような感じですし、買い物のやり方自体も、オーチャード歩いて回るのは新宿や二子玉川回ってるのとほとんど変わりません。しかし、オーストラリア人にとってはかなり勝手が違うようで、郊外型の大型モールで、車でのショッピングに慣れてる人たちにはとても住み難いそうです。


とはいっても、これだけのいろんな文化をうまく取り込んで共存させ、これだけの利便性を実現させてるのはすごいと思います。中の仕組みを知れば知るほど、本当に構造は北朝鮮と変わらないような国なんですが、すばらしい国だと思います。


何より、住んでる人たちが幸せそうです。十数年前の日本もそうだった気がするのですが。